不動産物件を借りるときに5%(!?)得する方法【その4】

ARM Plus 2015年3月23日ARM Plusの日記不動産相談

”三寒四温”という言葉通りの季節となっておりますが、皆様は如何お過ごしでしょうか?

巷では花粉症の猛威で話題がもちきりですが、以前検査で花粉アレルギーの反応が0%で医者に「こんな人がいるとは…」と言わしめたくらいですので、全く平穏な日常を過ごしております。(花粉症の方には気の毒に思っております)

 

さて、そろそろこのテーマも食傷気味だと思いますので最後にしたいと思います。(リクエストがあれば別ですが)

今回はまとめて一挙公開!

よりお得に不動産物件を借りたい人は必見です!(決して小ネタをまとめた訳では…)

 

1.初期費用の交渉

物件を借りる際には、家賃以外に敷金や礼金、保証金などの費用が掛かります。(これを総称して『初期費用』といいます)

初期費用は、上記以外にも、火災保険料や保証会社の保証料などの費用のほか、物件によっては、鍵交換代やクリーニング代を支払うこともあります。(本来は鍵交換代やクリーニング代は家主負担なはずですが…)

 

敷金や礼金、保証金は金額が大きいので、交渉してみては如何でしょうか。(必ず下がる訳ではありませんので悪しからず…)

また、火災保険や保証会社への加入が必須の場合が多いので、加入しないことは難しいと思いますが、保険料や保証料は安くなる可能性があるので、こちらも交渉してみる価値はあります。(こちらも必ず下がるとは限りませんので…)

 

2.エレベーターのない物件を探す

あると便利なエレベーターですが、低層階を借りるのであれば使うことはあまりないのではないでしょうか。(1階なら普通使うことはありませんよね…)

3階くらいでも、エレベーターを待っているより階段を使うほうが早い場合がよくあります。(階段を利用するのがイヤな人は別ですが…)

エレベーターを利用しなくても、エレベーターがある物件では、『共益費』として電気代及びメンテナンス費用を支払っています。

エレベーターのない物件の方が共益費が安いことが多いので、低層階を希望される場合は覚えておいて損はないと思います。

 

3.バルコニーの向きを検討する

密集した場所や眺望のよい物件を除けば、バルコニーの向きは、南>東>西>北 の順がよいとされてます。

バルコニーは、やはり南向きや東向きが人気なので、当然家賃もそれなりの金額となります。(同じ物件で、向きが違う部屋がある場合に比べるとよく分かると思います)

但し、その恩恵は太陽のあがっている時しかないので、例えば一人暮らしや共稼ぎで、ほとんど日中は家に居ない場合は、あまりメリットはありません。

最近は花粉やPM2.5の影響で、洗濯物を外に干さない家庭も多いですしね。

 

4.階数を検討する

最近は家賃の差が少なくなってきてますが、同じ物件で、広さや間取り、バルコニーの向きも同じでも家賃が違う場合があります。

必ずではありませんが、階数が上に行くほど高くなります。(特に最上階は高い傾向があります)

バルコニーの向こう側に障害物がない場合、階数が違ってもそれほど眺望や通風に違いはありません。(特殊な場合を除いて)

家賃を抑えるのであれば、出来るだけ低い階にすることをオススメします。(許容出来る範囲で検討下さい)

 

5.アウトポール工法(アウトフレーム工法)の物件を探す

最近は賃貸でも増えてきました『アウトポール工法』(又は『アウトフレーム工法』)は、バルコニー側に柱や梁を出して部屋に出っ張りを無くしています。

物件の広さの表示は柱の大きさを考慮していませんので、柱が部屋にない分広くなることになります。

但し、比較的新しい工法でまだまだ物件自体は少ないので、見つけた場合には家賃等の比較を十分にする必要があります。(家賃が高い場合もありますので…)

 

上がアウトポール(アウトフレーム)工法 『ブラウンズシティ阿倍野王子町』より引用 http://bit.ly/1OpStDH

下がアウトポール(アウトフレーム)工法
『ブランズシティあべの王子町』より引用

 

最後までお付き合いありがとうございます。

5%お得かはわからないので、情報を5つにしてみました。(え?そんな韻を踏まなくていい?)

ここまで読めば、貴方は賃貸不動産の事情通!(たぶん…)

 

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